住まいに関する費用には、住宅購入はもちろん、リフォームや引っ越しなどさまざまな費用が発生します。

富士市ではそうした費用を補助するため、性能の高い住宅への補助金や、すまいに関する補助金制度が数多く設けられています。

しかし補助金や減税制度は自動的に適用されるものではないため、要件を確認してご自身で申し込まなければなりません。

また、住宅会社によっては申請対象でない場合もあるのでお得に家を建てるには事前に確認していないと損してしまう場合も。

この記事では富士市で家を建てる時に申し込める補助金や、住まいの補助金制度の一覧をご紹介します。

お得に高性能の住宅を建てるなら、
まずは静岡県の無料住宅相談窓口へ行きましょう。

富士市多世代同居・近居支援奨励金

【実施期間】令和3年4月1日~令和6年3月31日(3年間)

富士市内の同居・近居を応援する制度で、子育て世代の負担軽減および高齢者の安全・安心な暮らしの確保を図るため、多世代で同居・近居するための住宅取得またはリフォーム工事に対し最大30万円を補助している制です。

はぐくむFUJI富士市結婚新生活支援補助金

【申請期限】令和4年7月1日 から 原則、令和5年2月28日 まで
※応募が多数の場合、年度途中でも事業が終了となることがありますので、ご注意ください。

はぐくむFUJI富士市結婚新生活支援補助金とは、令和4年1月1日以降に結婚した、夫婦ともに39歳以下の新婚世帯の新居の取得・賃
貸・引越し費用の補助を行っています。

富士地域材使用住宅取得費補助金(富士ヒノキの家)

富士地域で生産される「富士地域材」の積極的な活用を促進することにより、森林環境を保全し、林業及び木材産業の振興に寄与することを目的に「富士地域材」を使った木造住宅を取得する市民に30万円を助成する制度です。

通年で申請を受け付けており、また、申請件数に上限はありません。

すべての条件を満たす場合に申請できます。

市民温暖化対策事業費補助金(省エネルギー住宅への改修、蓄エネルギー設備の導入)

【受付期間】令和4年4月1日~
      ※当該年度の3月31日までに完了報告ができる事業が対象です。

市民温暖化対策事業費補助金とは、市内に自ら居住している又は居住する予定の既存住宅において、太陽光発電設備(固定価格買取期間が補助金の完了報告時点で満了しているもの※)の余剰電力を利用するために、(1)家庭用蓄電池または(2)ビークル・トゥ・ホーム対応型充電設備(V2H)のいずれかの蓄エネルギー設備を導入する方に 上限50,000円(下限20,000円)蓄エネルギー設備の導入 50,000円補助金を交付する制度です。

がけ地近接危険住宅移転事業

がけ地の崩壊等により住民の生命に危険を及ぼすおそれのある区域において危険住宅の移転を行おうとする者に、補助金を交付する事業です。

1 除却等 80万2千円まで補助
2 住宅の建設(購入) 457万円まで補助
3 土地購入 206万円まで補助
4 敷地造成 59万7千円まで補助

浄化槽設置費補助金制度

補助対象地域において浄化槽を設置する場合、補助対象区域かどうかの確認をし、要件を満たせば補助金が交付されます。
なお、交付申請は専門知識を要するため、浄化槽設置業者などが申請します。

区域・区分等により補助金額が違います。

区域別補助金一覧表もございますのでぜひご相談ください。

浄化槽維持管理費補助金制度

適正な維持管理を行っている浄化槽(合併処理浄化槽)に対し、補助金が交付されます。(補助対象地域のみ) 補助を受けることができる浄化槽は、BOD除去率90%以上、放流水のBOD20ミリグラム/リットル以下の機能を有するなど、一定の基準を満たすものです。
補助金の額は、同一年度内において、浄化槽1基につき18,000円となります。

自分が対象になるか必ず確認を!

今回は富士市で家を建てる時に使える主な補助金制度一覧をご紹介しました。

この他にもリフォームに使える補助金制度や、移住者向けの補助金制度もあります。

家を建てる前にまずは自分の建てようとしている家は補助金の対象になるかも確認しておきましょう。

富士市だけでなく全国で実施している補助金もあります。

性能の良い家を建てるのは、多少なり金額がかかってきます。

今話題のZEH、全館空調、耐震性の強い家など、どんな家が良いかまず自分の希望を整理し、それをお得に実現できる住宅会社を選ばなくてはいけません。

いざ住宅会社を決めたはいいけど、補助金制度が使えなかった!なんてことにならないように。

家を建てる前にまずは、無料で相談できる静岡県の住宅相談窓口を利用し、申請漏れのないよう賢く家を建てましょう!


家を建てる前に住宅相談窓口へ無料相談

自分の建てたい家をお得に建てるなら、住宅会社選びが重要。
すまいデザインは、お客さまの希望をきき、信頼できる住宅会社をご紹介します。
補助金や申請の仕方についても詳しくご案内。
ご相談はすべて無料なので安心して何度でもご相談ください。

生活費の見直しも

高性能の家をお得に建てられる補助金制度についてご紹介しましたが、家を建てるなら今の生活費の見直しも一緒にいかがでしょうか。

ほんの少し見直すだけで、無駄な生活費を削減し家にかけられる予算がグッとあがるかもしれません。

何より背伸びしすぎて住宅ローンを組んでしまうのは危険です。

今返せる額で考えず、万が一があった時も10年、20年後も返していけるのかを把握しておきましょう。

そのためには、まず自分のライフプランを見つめなおし書き出すことが大事です。

すまいデザインで作成できるライフプランイメージ図

住宅購入前に、今後人生で起きるあらゆるイベントも視野に入れながら住宅ローンを考えましょう。

家は建てて終わりではなく、リフォーム費用もかかってきます。

その費用も事前に入れながら、自分たちの住宅予算を決め、使える補助金も申請しながら無理なく素敵なマイホームを建ててくださいね。

すまいデザインでは、住宅会社をご紹介するだけでなく、初めにライフプランから作成。

手の届く範囲で無駄のない賢いマイホーム作りをサポートしていきます。