「毎月なぜか収入より支出が多くなってしまう…」。そんな家庭の3つの問題点とは?

こんにちは!静岡県で家を建てるなら!でお馴染みの静岡県の住宅相談カウンター、すまいデザインの須藤です。

タイトルにもあるように、今回は「毎月の支出が多くなってしまう!」というご家庭の問題点を深堀りしていきたいと思います。

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早速ですが実はこの問題、「特定の出費が家計を圧迫しているケースが多い」からなんです!

今日は、家計の足かせになりやすい代表的な3つの費目と原因を解説していきたいと思います!

その1.電気やガス代よりも注意すべき料金とは!

物価が高騰するなか、エネルギー価格の上昇も激しくなっています。

電気代やガス代の値上がりを実感している人は多いのではないでしょうか。

光熱費は家計圧迫の上位に位置しますが、それ以上にネックになっているのが、水道代です。

多くの水道局では2か月分の上下水道の使用料金を一度にまとめて請求する仕組みになっています。

水道代も電気やガスと同じく値上がりしていて、なかにはその金額が3万円を超える例も珍しくありません。

私見ですが、1か月あたり1万2000円を超えたら高い部類に入るでしょう。

水道事業は水道料金収入をもとに自治体ごと運営されており、水道設備の老朽化が値上げのいちばんの理由のようで、多くの自治体で耐用年数を超えた水道管の交換工事を迫られ、値上げをせざるを得なくなっています。

しかも水道管の交換工事は今後何十年も続くため、全国的な値上げは継続していくことが予想されています。

そんななか、電気やガスに比べ、水道代に対する節約意識は低い気がしてなりません。

毎日使う、だからこそ無理なく見直したい

電気はこまめに消すけど、水道は流しっぱなしで使うなど、コストととらえる意識が薄いようです。

寒い日には、シャワー出しっぱなしで入浴したりしてしまいますよね。

わたしもそんな感じで、わたしばかりか、家族全員がそんな感じでした。

意識を改めて対策を打たないと水道代は膨らむばかりです。

ましてや電気、ガスは今年1月使用分から政府による料金値引き支援を受けられますが、水道代は対象ではありません。

料金節約の自助努力をより必要とします。

そこで、わたしは最近、驚異の50%節水できるシャワーヘッドを購入しました。

購入先の実験データによると、従来の商品と比較し、7分間シャワーを出しっぱなしにして実験したところ、

なんと年間にして約67,020円節約に!驚きですね!

実はこれ、水道代だけ節約になるのではなく、ガス代の節約にもなっているんです。

シャワーヘッドを変えるだけでこんなに節約できるんですね。

これ、7分間の実験ですから、わたしの家の節約はいかほどになるのか楽しみです。

支出を見える化しよう!

何に、どれくらいの支出をしているか把握していますか?
すまいデザインでは、家づくりの予算を明確にするために、必ず支出の見える化をおこない、見直しができる支出があればアドバイスをします。
現役主婦アドバイザーの節約方法もご紹介!
住宅ローンも現時点での最安金利をご紹介。
お金に困らない安心した予算で家づくりができるようサポートします。

その2.固定費のなかで低金利の「住宅ローン」が最難関

次に警戒するのは固定費です。

収入のなかから毎月一定額差し引かれるのが固定費の痛いところですね。

夫婦や家族単位でかかる固定費もあるため、支出過多は避けられません。

該当するのは、家賃または住宅ローン、生命保険料、教育費、スマホ代など。

なかでも削減しづらいのは住宅ローンでしょう。

低金利の現状では、借り換えしても効果があまり得られないからです。

住宅ローンの見直しで毎月1万円節約できるかも?

賃貸で家賃が高い場合は引っ越す手もありますが、持ち家だとそう簡単にはいきません。

昔は、住宅ローンの金利差1%であれば借り換えしたほうがいいといわれていました。

しかし低金利の現状でメリットがあまりないのでは?と思われる方も多いかもしれませんが、物価が高騰している現在では、金利差0.5%でも借り換えするメリットがあると思います。

今の銀行から他の銀行に住宅ローンを組み直す、借り換えをすれば減らせる可能性があります。

残高が多ければ多いほど減らせる金額が多くなります。

2023年2月現在、変動金利0.2%台から借りられる銀行もあります。

また、イオン銀行などは住宅ローンの借り入れで、イオン系列のお店でのお買い物が、毎日5%引きという特典もあります。

例えば食費10万かかるとすれば、毎月5千円の節約にもなります。

現状、収入金額は変わらない、お財布の中身は変わらないわけですから、いかに支出を減らすかがかぎになってきます。

住宅ローンひとつとっても、借入する銀行で様々なメリット、デメリットがあるので、住宅ローンも自分にあったローン選びがとても重要です。

まずは、あなたが減らせる金額と住宅ローンをチェックしてみることをお勧めします。

スマホで5分!住宅ローン簡単チェック

住宅ローンを組む際、借りられる額だけでなく金利を考えておくと、同じ額を借りても総返済額が数百万と違ってきます。
新規でローンを組む方はもちろん、既に借りている方も総支払額を減らせる可能性があります。
すまいデザインでは低金利0.2%代の銀行からご紹介。
お手続きのサポートもしっかりさせていただきます。
ご自身のスマホからも無料で簡単に査定いただけます。

生命保険料やスマホ代は見直しができます。

保険でいえば、不要な保障のカットや他社への切り替え、削減できるわけです。

教育費はご家庭それぞれの考えがあると思いますが、教育費を厚くしたいなら他の費目の見直し、教育費を下げたいなら削減策を考えるのがいいでしょう。

ただ、夫婦共働きで世帯年収が1000万円以上あっても、教育費のかけすぎは好ましくありません。

家計に余裕があると子どもの教育にお金をかけられますが、親の子への期待からどんどんかさみ、負担増となりがちに。

パワーカップルほど教育費貧乏に陥りやすいので注意が必要でしょう。

まずは、教育資金にどれぐらいかかるか知っておくことが重要です。

お子さんの夢や目標について考えるきっかけも必要ですね。

また、お子さんの夢や目標に向けての資金計画もとても大切です。

親子でお金について学ぶ”きっかけづくりに参加してみるのもいいかもしれませんね。

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人生の大きな支出のひとつ、教育資金。
お子さんの夢や目標ごとにかかる金額も違います。
いつ、何に、どんな資金が必要になるのか準備しませんか?
キッズマネースクールでは親子で楽しくお金について学べるイベントを開催しています。イベント中、保護者の方向けに無料の教育資金セミナーを開催中。

その3.変動費のチリツモで気をつけたいのは…

最後は変動費のなかの「食費」です。

食費の管理がゆるく予算オーバーとなっている世帯ほど、家計全体のやりくりもできていない傾向を感じます。

食費の管理がゆるくなるのはちょっとした贅沢思考から。

たとえば、調味料だけはいいものを使う、野菜はオーガニックにこだわるなどが典型例で、当然、出費は増えます。

お取り寄せなどのネット宅配を利用するのもよく聞く話ですが、本人がちょっとした贅沢と感じなくなったら危険ですね。

水道代、固定費、食費。

いずれの費目の支出が負担となっていないか、みなさんもチェックしてみてはいかがでしょうか。

家計の見直しをしてみよう!

すまいデザインでは、ライフプランを描きながら家計の見直しのアドバイスもできます。
物価がどんどん上がっていく今だからこそ、支出を見える化し、お金のプロに見直しを任せてみませんか。
FPが個別で無料サポートしていきます。