今のおうちと昔のおうち~後編

皆さま、静岡県東部ですまいの相談をするなら!でおなじみの 静岡県の住宅相談カウンター『すまいデザイン』、北浦でございます。

今回は今と昔の住宅性能について後編です。

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今のおうちと昔のおうち~前編

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快適なマイホームに必須!「気密性」とは?

前回の『窓ガラス』に引き続き今と昔の新築住宅についてお伝えしていきたいと思います。

今回は最近よくCMなどで耳にする『気密性』についてお伝えしていきたいと思います。

正直なところ日常生活を送るうえで『気密性』というものを 気にすることはほぼ無いと言っても過言ではないと思います。

おそらく『マイホームを検討する』というタイミングでしか 興味、関心がない言葉なのではないでしょうか。

『気密性』とは簡単に言ってしまえばすき間があるか無いかを意味します。

すき間が無いと『気密性』が高い家、すき間が多いと『気密性』が低い家となります。

では気密性が高いとどんなメリットがあるのでしょうか?

今と昔の気密性

そこでお伝えしたいのが30年から40年前の家と今の新築住宅の『気密性』についてです。

結論から言えば、別物と言って良いほど違います。

私も昔は祖父の家に泊まりに行ったりすると、 夜にすき間風や外を走る車の音なんかが聞こえてきました。

それに対して最近のモデルハウスなんかを見学させてもらうと、 『気密性』が高いため外からの音がほとんど聞こえません。

すき間風を感じることもほぼ無く、狭い部屋用のエアコンで家全体が 賄えてしまう住宅もありました。

これにより電気代やガス代などの光熱費も抑えることができ、 冬のお風呂場などで起こる『ヒートショック』と言われる突然死対策にもなります。

気密性が高い住宅のメリット・デメリット

気密性が高いメリットとして以下のようなことがあげられます。

○メリット

  • 遮音性が高くなる
  • 省エネ効果で冷暖房費節約
  • 快適な室温を保ちヒートショック予防にも繋がる

ただ『気密性』が高いからといって良いことばかりでもありません。

○デメリット

  • 空気が循環せず汚染された空気がたまりやすくなる
  • コストがかかる

例えばすき間風が無いということは、空気の流れが無いことになります。

そのためニオイや二酸化炭素などがたまりやすくなり、適度な換気が必要になります。

ただ換気については建築の際に高性能な換気扇がセットになることがほとんどのため、 あまり神経質になる必要もなさそうです。

特に真冬や真夏のような環境だと『気密性』の違いを体感しやすいのではないでしょうか。

皆さまも住宅を検討する際には高気密の家に体験宿泊してみると良いかもしれません。

今後も皆さんのお役に立つ情報を発信していければと思います。

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